スリランカ教育省表敬。
本日は、教育省の数学局を表敬訪問しました!
ご挨拶のお相手は数学局のトップの方。
まあ普通はお会いできないであろうお方なのかな。
シンハラ語で自己紹介するだけなのかなと思いきや、、。
「任地でどのようなことをしようと考えてますか?」
「スリランカの教師は一方的に話すばかりで、子どもたちが自分たちで考える時間が少ないという問題があると聞きました。だから、良い授業の仕方について、先生たちと一緒に考えたいです。」
「スリランカのシラバスは見たことがありますか?」
「少しだけ見たことがあります。」
「どうですか?」
「少し量が多いように思いました。子どもたちはたくさんのことを勉強しなければなりません。」
「スリランカの子どもたちは数学を勉強しても実生活で活かせないと思っています。だから勉強するモチベーションが低いです。日本の子どもたちはどうですか?」
「日本も同じです。実生活で使えないと思い、数学が好きでない子どもは多いです。」
などなど質問攻め。
もう少し話したかな。油断しておりました。
今の段階で話せるシンハラ語を使っていたので、なかなか伝えたいことをそのまま話すことは出来ませんでした。
局長のシンハラ語が分からないときは、英語でもう一度話してもらい、それをボランティア調整員(ボランティアを助けてくれる人)の方に訳してもらって、シンハラ語で答えてました。
英語、シンハラ語、日本語が行き来する、とんでもない空間でした。
局長は青年海外協力隊に理解があり、とても優しい方だったので安心しました。
帰国時にあなたが来てくれて良かったと言われるように頑張りたいです。
あと、やはりスリランカでは、英語は必須のようです。
オフィスでは英語で話すことが当たり前。
英語を話せないとバカだと思われます。
特に私の任地であるアンパーラでは、シンハラ語を使うシンハラ人、タミル語を使うタミル人、ムスリムが混在しているところなので、連結語である英語を使う機会は多そうです。
なんならタミル語も覚えたほうがいいとか。
バイリンガルを飛び超えて、トリリンガルも飛び超えて、マルチリンガル(4ヶ国語以上を話す人)になる日が来たようです。
乞うご期待。
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