新卒にだってできることはある!

青年海外協力隊(2017-1)の数学教育隊員としてスリランカへ!

授業見学(町に近い学校)

滞在69日目
今日は町に近い学校に行って来ました!
ちゃんと見学したのはここで3校目ですかね。
他にもいくつか行きましたが、挨拶だけが多いです。


この学校には日本と同じサイズくらいの黒板もあり、二階もあり、理科室や音楽室もあり。
やっぱり町に近い方がしっかりしているんだなと。

数学の授業を見学しました。
今までは事務所の人がしている授業しか見たことがなかったので、現場の先生の授業を見るのは今日が初めてでした。

見学した授業は
Grade11の三角関数
Grade10の等式変形
Grade7の比
どれも基礎の部分でした。

良いところ

板書&ノートきれい

板書もノートもきれいにまとめられていました。
Grade11の三角関数については、sinθ、cosθ、tanθについてそれぞれ式をかいて、表にまとめられていました。
表も三角形も定規を使って丁寧にノートにかいています。
指導が行き渡っているんでしょうか。

自分で問題を解かせている&机間指導

しっかり生徒に問題を解かせていました。
その間先生は生徒のノートを見ながら、ヒントを出していました。
てっきり先生は前のイスに踏ん反り返っているのが当たり前なのかと思いきや、そんなことない先生がいてよかった。

生徒にとって難しいと判断したら簡単な問題にする。

等式変形の問題をしてるとき、多くの生徒ができていなかったので、穴埋め問題を新しく作っていました。
それでもできない子がほとんどでしたが、先生の工夫が見られました。

改善点

先生の話を聞いていない生徒がちらほら。

できれば生徒が話を聞いているか確認しながら進めてもらいたい。

席がグループの形(Grade7)

わからない生徒は同じグループのできる子のノートを写すだけ。
グループにする意図があればいいけど、そういうわけではなさそう。

生徒は途中式をかかない。

例題をしているときは先生も途中式を板書しているし、生徒もノートにかいている。
しかし、自分で問題を解くとなると途中式をかかず、間違える。

ざっくりこんな感じでした。
少しずつ先生とも生徒とも仲良くなりながらですね。

今日も子どもたちは私のほうを見てにやにやと。
かわいいなー。

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