過去の数学隊員の報告書より。
滞在160日目
調整員さんにお願いして、ここ数年の間にスリランカにいた数学隊員さんの活動報告書を見せてもらいました。
実は、数学教育の隊員は現在スリランカに私1人で、シンハラ地域には小学校教育の隊員さんもいません。
タミル地域に小学校教育の隊員さんが何人かいることが救いです。
個人的にはもっと小学校教育の隊員をシンハラ地域にも増やして、算数をなんとかしてほしいところなんですが。
ということで、活動報告書を一気に読みました。
前任の方の報告書はすでに読んでいたので、前任以外の2名の報告書です。
悩んでいることや感じていることはやはり大体一緒でした。
・思考を大切にする授業が必要である。
・教師の授業に対する姿勢が問題である。
・教師のプライドを傷つけないように助言することに気をつかう。
・巡回で訪問すると教師は授業を任せてどっかいっちゃう。
・子どもたちが他人のノートを写して問題を解けた気になってる。
などなど
それそれ!!と共感しながら読みました。笑
あとはアイデアも頂きました。
教員養成校配属のシニアボランティアの方は、学生たちとコロンボの日本人学校に訪問し、授業を見学させたようです。
なるほど!
私も日本の授業を見てもらいたいなーと思っていましたが、スリランカ内に見れる場所がありましたね。
その方によると、学生や先生方は日本の授業に感心していたようなので、やってみる価値は大ありですね!
報告書を読んでみて、数学隊員の先輩方も同じことを感じていたことが分かったので、少し気が楽になりました。
まだ私には1年半もの時間があります。
頑張るしかありませんね。
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