新卒にだってできることはある!

青年海外協力隊(2017-1)の数学教育隊員としてスリランカへ!

活動に変化を!!ど田舎学校の授業を受け持つことにしました!

滞在209日目

活動がなかなかうまくいってくれません。

その原因は、日本とスリランカの文化や習慣の違い、私と現地の先生が今まで受けてきた教育の違い、いろいろあると思います。

 

 

モデル校を田舎の学校から町の学校に変えてみましたが、先生たちの勤務態度はそんな大差ないような気がしています。

 

この先生たちの勤務態度はどうしたもんかといつも考えていますが、解決するのはとても難しい気がします。

しかし、そんな先生たちに板書の仕方などを指導して授業改善を促したところで、やっぱり根本の意識が変わらなければ何も変わらない気もします。

 

とそんなことを考えていると活動がとにかく面白くないので

 

授業を受け持つことにしましたー!!

 

以前より数学の先生がいないから困っていると言っていたど田舎学校の授業を受け持つことにしました。

校長先生は、先生がいないという手紙を教育事務所に出しているものの、数学の先生はいないというのがオフィスからの返答らしく、他教科の先生がサポートしていたようです。

しかし、数学の先生でないことと、元々の自分の教科の授業もあり、授業の質、回数ともに十分ではないようです。

私が受け持つのは6年生から11年生の授業で、他の活動もあるので週3で授業をすることになりました。

一応、新しい先生が決まるまでという条件付きとしているので、新しい先生が決まればすぐに譲ろうと思います。

 

しかし、自分が実際に子どもたちに授業をすることが、本当に良いことなのかは何度も考えましたし、だからこそ派遣から7ヶ月経ってからになりました。

 

私が授業をしたとしても、その支援が可能なのは私がいるだけの間。

むしろ日本人のボランティアが来るから、利用してしまえという考えになりかねません。

そうならないために、あくまで主役は現地の人たちで、私の支援の対象は現地の先生にしていました。

 

ただ、今回のケースは、校長先生はオフィスに対して数学の教員を入れてくれときちんと言っていたこと、他の先生たちが自分の担当外の授業であるにも関わらずサポートしていたこと、あとは単純に十分に授業を受けられない子どもたちが可哀想であること、などの理由から大丈夫かなと判断しました。

 

教員不足だからそれを補うために私がサポートに入る。

 

すごくいいことをしている気がします。

 

しかし、よくよく考えてみると良い支援でない気もします。

 

これが国際協力の難しさだなあと本当にいつも思いますね。

 

まあ授業をする中で、また新しいことが分かるかもしれませんし、きっと今まで以上に語学力にも磨きがかかるだろうと思っているので、やるからには前向きに取り組んでいきます。

 

もちろん私が授業を見るからには、数学の楽しさを伝えたいし、しっかり理解もさせます。

何より不安なのは語学力ですが、幸いにも数学は数字や記号が使えるので、それらを使って一生懸命指導します!

 

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