昔々日本人が教えた編み物を未だに続けるおばあちゃん。
滞在256日目
最近は、日本に帰ったときの夢と、アイドルと付き合った夢をよく見ます。
確実に日本という国と日本人美女を欲してますね。
By the way
今日は近くにある老人ホームに行って来ました。
アンパーラにいるソーシャルワーカー隊員がよく行っている施設で、以前一度お邪魔したことはあるのですが、暇だったので今日も。
おじいさん、おばあさんは日本人が来たことをとても喜んでくれて、そして昔話をたくさん聞かせてくれました。
学生時代、私が高齢者施設に実習で5日間お世話になったときも、おじいさん、おばあさんは私が来ることをとても喜んでくれて、昔話をたくさん聞かせてくれたのを覚えています。
日本もスリランカも変わりません。
ただ、スリランカでは家族はおじいさん、おばあさんををこういう高齢者施設に預けてしまうと、それからは滅多に会いに来ないと聞いたことがあります。
手紙のやり取りなどはあるようですが、、。
スリランカは家族をとても大切にする文化があるので、なぜ会いにいかないんだろうととても不思議です。
自分の母、父を施設に預けて、あとは任せっきりなのでしょうか。
※あくまで私が聞いた話です。
そんな老人ホームで会ったおばあさんが縫い物をしていました。
すごい日本の縫い物みたいだねーと言うと、見ていた紙には日本語が書かれていました。
びっくりですよね。こんなところにまた日本があるなんて。
聞くところによると、ずっと前に日本の方が縫い物を教えてくれたみたいで、それをいまだに続けているみたいです。
日本の方との写真、お手紙、縫ったものを嬉しそうに見せてくれて、とても感動しました。
写真の撮影した日付を見ると、'94と書かれていました。
私の生まれる前なので23年前ですね。
日本の方からおばあさんに向けられたお手紙には、私が理解できない単語がたくさんありました。
相当シンハラ語が達者な方だったんだろうと思います。
日本の方が渡したであろう縫い方の書かれた紙は、しっかりファイルに保存されていました。
これを国際協力というのか文化交流というのか分かりませんが、昔々のつながりがいつまでも残っているというのは、なんか素敵ですよね。
そんなつながりがもてたらいいなーと思います。
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