新卒にだってできることはある!

青年海外協力隊(2017-1)の数学教育隊員としてスリランカへ!

昔々日本人が教えた編み物を未だに続けるおばあちゃん。

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滞在256日目

 

最近は、日本に帰ったときの夢と、アイドルと付き合った夢をよく見ます。

確実に日本という国と日本人美女を欲してますね。

 

 

By the way

今日は近くにある老人ホームに行って来ました。

アンパーラにいるソーシャルワーカー隊員がよく行っている施設で、以前一度お邪魔したことはあるのですが、暇だったので今日も。

 

おじいさん、おばあさんは日本人が来たことをとても喜んでくれて、そして昔話をたくさん聞かせてくれました。

学生時代、私が高齢者施設に実習で5日間お世話になったときも、おじいさん、おばあさんは私が来ることをとても喜んでくれて、昔話をたくさん聞かせてくれたのを覚えています。

日本もスリランカも変わりません。

 

ただ、スリランカでは家族はおじいさん、おばあさんををこういう高齢者施設に預けてしまうと、それからは滅多に会いに来ないと聞いたことがあります。

手紙のやり取りなどはあるようですが、、。

 

スリランカは家族をとても大切にする文化があるので、なぜ会いにいかないんだろうととても不思議です。

自分の母、父を施設に預けて、あとは任せっきりなのでしょうか。

※あくまで私が聞いた話です。

 

そんな老人ホームで会ったおばあさんが縫い物をしていました。

 

すごい日本の縫い物みたいだねーと言うと、見ていた紙には日本語が書かれていました。

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びっくりですよね。こんなところにまた日本があるなんて。

 

聞くところによると、ずっと前に日本の方が縫い物を教えてくれたみたいで、それをいまだに続けているみたいです。

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日本の方との写真、お手紙、縫ったものを嬉しそうに見せてくれて、とても感動しました。

写真の撮影した日付を見ると、'94と書かれていました。

私の生まれる前なので23年前ですね。

日本の方からおばあさんに向けられたお手紙には、私が理解できない単語がたくさんありました。

相当シンハラ語が達者な方だったんだろうと思います。

日本の方が渡したであろう縫い方の書かれた紙は、しっかりファイルに保存されていました。

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これを国際協力というのか文化交流というのか分かりませんが、昔々のつながりがいつまでも残っているというのは、なんか素敵ですよね。

 

そんなつながりがもてたらいいなーと思います。

 

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