新卒にだってできることはある!

青年海外協力隊(2017-1)の数学教育隊員としてスリランカへ!

10月のまとめ。

2017.11.1
滞在117日目

あと2ヶ月で2017年も終わりですね!
いやー恐ろしく早い。

知ってますか?
80歳生きる人の人生の折り返しは20歳だっていう話。
40歳ではないですよ?


1歳の子どもにとって1年間というのは、人生丸々なのでとても長く感じる。
しかし、60歳のおじいちゃんにとって1年間というのは、人生の60分の1なので短く感じる。
歳を取るにつれ、時間の流れが早く感じるのはこういうことなんですかね。

1年間は、
1歳であれば、人生丸々。
2歳であれば、人生の2分の1。
3歳であれば、人生の3分の1。
・・・・
80歳であれば、人生の80分の1。

と考えると体感では人生の折り返しは20歳らしいです!
ジャネーの法則というらしいです。
まあ体感の話ですけどね!

この法則はすごいとかしょうもないとかはどうでもいいんですが、こういう考え方は好きです。
数学の教材としても面白そうですよね。
人生の折り返しは何歳か考えよう!みたいなね。
数列の教材になるのかな。


ではでは、10月のまとめです。

9月のまとめでは、10月は1つの学校に絞ろうと決めたのですが、結局10月もカウンタパートにいろいろ案内してもらったので、巡回が続いておりました。

オフィスの人も含め、先生たちが喜ぶだろうな、こうしたら「あいつはいい活動をした!」と言われるんだろうな、ということも分かってきました。

・アクティビティ教材を使った授業を子どもたちに直接行う。
・教材集(本)を作る。

たぶんこの2つを2年間ですれば、確実にいい活動をしたと言われるはずです。
教材集だけでも、よくやったと言われると思います。
それでアンパーラの教育が良くなるのであればいくらでもします。笑

私がやりたいこと、必要だと思っていることと、先生たちがしてほしいことにはギャップがあります。

前任の方が教材集を作ったので、オフィスの人からは
「ようすけも本を作ってよ!!」
と言われます!

学校でその教材集を使っていると言った先生を見たことがありません。
せっかくいい教材集なのに。


ちょっと話が逸れますが、
配属先のオフィスの人は週1くらいで、グループで学校を巡回し、最後に先生たちを交えて会議をします。
そしてその会議を授業の時間にしてしまいます。
ですので、子どもたちは2時間くらいほったらかし。

会議が終わってから
「ようすけさん。こうやって会議をすることでお互いに交流がもてて良いでしょう!」
と知らない先生が自慢げに言ってきたので、
「日本ではこういう会議は子どもたちが帰ってからします。子どもたちは先生がいなくて授業を受けれません。子どもたちが可哀想です。それがスリランカのやり方ならそれで構いませんが。」

いつもこういうのは我慢していたのですが、あまりに得意げに言ってきたことに腹が立ち、ついつい。笑

その後職員室から
「子どもたちが可哀想だって!」
という言葉だけ聞こえてきました。
どう捉えているのかは分かりませんが、話題にはなってたようです。


10月も特にこれといった活動成果はなく、あるとすれば他の学校にも顔を出せたことくらいでしょうか。
あとはギターが少し上手になったことと、英語が少し上手になったこと。

スリランカ人にはいらいらしますが、それはほとんど仕事の場合。
普段の生活では、彼らの優しさに支えられています。
子どもから大人まで、私を気にかけてくれます。
これからも上手くお付き合いしていきたいですね!


11月はタイへの任国街旅行が待っています!!
いえーーーーーい!!!!!!


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