海外青年と船の上で学ぶ!世界青年の船に参加してきます!
明けましておめでとうございます!原田です。(@hara_223)
年明けお寺に行って、神社に行って、そういえばクリスマスもあったと思い、日本の宗教観というのはやっぱり面白いなあと思いますね笑
さて、2020年になりましたが、1月11日から早速「世界青年の船」という内閣府の事業に参加してきます。
どういう事業かというと
・グローバル化社会で活躍できる人材を育てましょう。
・そのために、いろんな国からの参加者集って船の上でいろんな活動しましょう。
というものです。
現在、国際社会において、グローバル化が急速に進展する中、あらゆる分野で国境を越えた協力・調整・交渉が不可欠となっており、国際社会のみならず、地域社会等においてもグローバル化対応を牽引・指導するリーダーが必要となっています。
このため、「世界青年の船」事業は、多様なバックグラウンドを持つ青年が参加し、世界各地から集まった外国青年とのディスカッションや文化交流、有識者によるセミナーの受講や参加青年による自主活動の企画、参加青年主体のワークショップの開催等を通して、異文化対応力やコミュニケーション力を高め、リーダーシップやマネジメント力の向上を図るとともに、相互理解を深め、参加青年の国際的視野を広げ、国際協調の精神を育てることにより、国際化や多様化の進展する各分野でリーダーシップを発揮して社会貢献を行うことが出来る青年を育成することを目的としています。あわせて、国境を越えた強い人的ネットワークの構築を図ります。なお、2019年度は、オリンピック・パラリンピック競技大会を目前に控えた機会を捉え、大会後に引き継がれる「レガシー」について、学びを深めます。
私がこの事業に参加する狙いは以下の3つです。
狙い①英語の勉強をする。
船の上での言語は当然ながら英語です。
会話するときも、ディスカッションするときも、セミナーを聞くときも、全て英語です。
すでにこれらをある程度成り立たせるほどの英語力があるかと言われると、ありません。笑
英語力は日本人参加者120人中、下から10番目くらいじゃないですかね。笑
また、来年からの教員生活において英語が必要となる場面というのはそれほどありません。
数学の先生ですからね。笑
ただ、本事業に参加されている教員の方、あるいは参加されて現在教員をされている方は、英語の先生ばかりです。
いいじゃないですか。
英語が話せる数学の先生。
頑張ります。
狙い②海外青年とのディスカッションを通し、異なる価値観に触れる。
英語の勉強をしたかったので留学とも迷いましたが、世界青年の船を選んだのはこの狙いのためです。
青年海外協力隊で赴任したスリランカでもいろんな方と話をしましたが、もっといろんな国の方とも話してみたいという思いがありました。
特に本事業に参加する海外青年は、国外にまで関心があり、いろんな価値観、意見と出会えるのではないかと期待しております。
青年海外協力隊時代には、先進国視点での国際協力や教育に関する活動を行ってきたわけであり、それを他の先進国、途上国の方が見たときにどう感じるのか、いろいろと意見を聞いてみたいです。
狙い③教員中の活動に幅をもたせる、教員後の進路の選択肢に幅をもたせる。
面接のときに面接官に言われました。
「2年間協力隊に行っていた原田さんにとって、本事業というはかなり短く感じると思いますが、、」
事業自体はたったの40日であり、協力隊と比べるとすごく短い期間です。
この40日で完結してしまっては意味がなく、その後の事後活動をどのように行っていくかが問題です。
事業参加後、4月から教員になる私にとっては事後活動のやりようがたくさんあります。
青年海外協力隊での活動と合わせて、国際協力や異文化理解の授業を積極的に行っていきたいと思っています。
他国や他者を理解しようとする授業は、同時に自国や自分を理解することにつながります。
自分と比較する存在ができるからです。
(スリランカ人は毎月お寺に行くらしい→そういえば私たち日本人はあまり行かないなあ→日本人は宗教に対して無関心?寛容?)
協力隊に参加した私は、現地で実際にこういったことを体験していますが、同様のことを授業で実現したいです。
また、船上で得られるであろう強い友好関係は、今後の私の進路にも幅をもたせるはずです。
海外での仕事、あるいは海外の方と連携した仕事など、いろんな仕事へのハードルが下がるからです。
以上が、私の本事業に参加する狙いです。
参加者がそれぞれ強い思いを持って参加しています。
英語があまりできない自分にとっては不安ばかりですが、40日間の生活を楽しみたいと思います!