新卒にだってできることはある!

青年海外協力隊(2017-1)の数学教育隊員としてスリランカへ!

『「月に行くより、災害や貧困支援にお金を使っては?」に答えました。』ZOZO前澤社長のnoteを読んで感じたこと。

滞在450日目 

こんにちは!原田です!(@hara_223)

スタートトゥデイの前澤友作社長がnoteにて、「それだけお金があるなら、月に行くより、災害支援とか貧困支援とか、そっちにお金を回した方が良いのでは?」という質問に回答していました。

すごく納得しながら読みました。

感じたことを少し書いてみます。

note.mu

前澤社長は支援に積極的だが、、、

前澤社長は、

「まず言いたい。僕は昔から、災害支援や発展途上国の子供たちの支援などに積極的に携わっている。」

と書いています。

かっこいいですね。

 

しかし私が注目したいのはこれではありません。

以下の文章です。

「ただ、支援する度に感じることは、モノやお金を送るだけで、実際の活動は現場のボランティアやNPOの方々に任せてしまっている後ろめたさだ。実際は現場の混乱を考えると、慣れたプロの方々にお任せした方がいいのは頭では理解できる。けれども、何も動いていない自分がダサい。銀行に送金依頼をする度に思う。額縁にきれいに収まった感謝状をいただく度に思う。 現場まで駆けつけて、炊き出しをしたり、一曲歌ったりして、被災した方々に元気を与えようとする芸能人の姿にも毎度気持ちを動かされる。その度に僕も何かしたいという衝動に駆られる。」

 

全く同じことを私も感じていました。

 

お金を寄付したこともあるし、モノを送ったこともあります。

しかし、結局全て現場の方々にお任せしている後ろめたさ、そして発展途上国や被災地の現状を知っておきながら何も動いていない自分のダサさを感じていました。

そして学生時代にカンボジアで支援活動をする方々に会って、私も何かしたいという衝動に駆られました

 

だから今スリランカでボランティア活動をしています。

 

スリランカでボランティアをしてはいるものの、、、

しかし、スリランカでの2年間のボランティア活動が終われば、私は日本の学校の教員になるつもりでいます。

それで本当にいいのか。

今後再び、結局全て現場の方々にお任せしている後ろめたさ、そして発展途上国や被災地の現状を知っておきながら何も動いていない自分のダサさを感じるのではないか。

教員になんてなっている場合じゃなくて、もう一度大学で国際協力関係の学部で学び直した方がいいのではないか、NGOくらい立ち上げた方がいいのではないか、JICAや国連を目指した方がいいのではないか。

SNSを見ていると、世界にはNGOを立ち上げ、私よりもよっぽど過酷な環境で日々奮闘している同世代の方々がいます。

彼らの多くが学生時代に開発学や国際協力学を学んでおり、私なんかよりよっぽど国際協力に対して真剣に取り組んでいます。

スリランカでボランティア活動はしている、確かに行動はしたけれど、、。

 

大学で教育を専攻した私にできること

しかし、最近になって自分だからできること、彼らにはない最大の強みというのは、こういうことではないかと感じています。

 

それは、

学校の先生として、子どもに直接海外のことを伝えることができること

です。

 

私は学生時代、国際協力関係のことはほとんど学んでいませんが、教育については学んでおり、教員免許も手に入れました。 

加えて、他の教員より少しだけ海外に関心があり、2年間の海外経験もあります。

私が今後日本の教員になり、子どもたちに対して2年間のスリランカでの経験を踏まえ海外のことを伝えていくということは、NGOを立ち上げ現場で頑張っている方々と同じくらいの価値がある行動なのではないかと感じています。

 

前澤社長の

「瓦礫撤去や、炊き出しや、歌は上手く歌えないけど、会社経営者として世の中のためにできることはたくさんある。そう思っている。」

と同じように、

教育者として世の中のためにできることはたくさんある。

と信じています。 

 

まだまだ教育者と名乗れるレベルにはいたりませんが、いつか自信満々に言えるように、そして社会の役に立てるようになれたらなあと思います。 

 

ということで、岡山市教育委員会の皆様、来年度の教員採用試験の際には何卒よろしくお願いいたします。

 

 

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