独立記念日に伴って学校でも式典。
滞在215日目
日本に帰りたいが口癖になってから3ヶ月は経ったでしょうか。
日本に帰りたいです。笑
さあ、今日もど田舎学校に訪問する曜日なので、行って来ました。
先週金曜日に、月曜日に式典があると聞いていたので、授業ないなら別の学校に行こうかなと思いましたが、いやこういう式典に参加するのも大事!と参加することにしました。
どうやらスリランカの独立記念日が2月4日だったので、それに伴って学校でも式典をやることにしたようです。
1948年2月4日にイギリスから独立を果たしたので、今年が70周年でした。
独立してから結構経ってるんですね。
スリランカは独立後も内戦があったりしたので、発展が遅れたようです。
私の配属先である教育事務所からも数人が訪れ、来賓席で式典を見守ります。
私もちゃっかり来賓席です。
悪い気はしません。
本当ならこういうのは遠慮するんですが、先生、子ども、親御さんに私の立ち位置をアピールするためにあえて堂々と座りました。
私の見た目と年齢では、どうしてもナメられてしまいます。
どこの学校に行っても、大体スリランカに勉強しに来たの?と言われるので。
基本的に年上が偉い世界なので、その年上の先生方に何か物申すためには、教育技術の他に、私の立ち位置や日本ブランドが必要になります。
実際、教育事務所の数学アドバイザーという立場がなければ、活動は結構危うかったところです。
その人が言ってることが正しいかどうかではなくて、どの立場の誰が言っているかが重要なんです。
ですので、自分の言っていることに少しでも耳を傾けてもらえるように、教育事務所からこういう仕事を任せてもらっているんだという風に、普段から自分の立場を言うようにしています。
それで式典の内容というと、軍隊に扮した生徒たちが、行進を見せてくれたり
白い伝統衣装を着た生徒が踊りを見せてくれたり
なんか表彰したり
急に組体操が始まり
崩れる。
式典の締めはたぶん偉い先生からのお話。
その視線の先には
遊ぶ子どもたち。
誰に向かって話してんねん。笑
もうなんかいろいろと恐ろしい。
と感じた1日でした。
早く活動を進めたいという焦る気持ちを抑えながら、式典に参加してみました。
生徒が一生懸命頑張っている姿も見れたので、それはとても良かったです!
見ていて楽しかったですし!
ただ、家族のみなさんはもちろん熱心に見ているのですが、先生たちが、、、
うちの事務所の人も途中でどんどん帰ってくし、先生たちも遠目から見ているだけで。
せっかく子どもたちが頑張っているんだから、しっかり見てあげて、褒めてあげるなりするだけで、子どもたちはすごく嬉しいはずなのに。
今月末に教育省の数学局のトップと面会ができそうです。
任地赴任前に挨拶に行った以来なのですが、協力隊事業に関心のある方だったので、積極的に交流をもちたいと思います。
ローカルな関わりも大事ですが、やっぱり上の人にもどんどん意見を言う必要があるのかなと感じています。
これまでの活動で感じたことを、思う存分ぶちまけたいと思います。
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