新卒にだってできることはある!

青年海外協力隊(2017-1)の数学教育隊員としてスリランカへ!

異国の地スリランカで1年間活動をしてきた自分をとことん褒めてみる。

滞在367日目

スリランカに赴任してから1年間が経ちました。

1年間を振り返ってみて自分に何ができたのかを考えてみると、全く何もできていないように感じます。

この1年間であれができなかった、これができなかった、なぜこうしなかったということは山ほどあります。

しかし、それを考えてもつまらないので、逆に自分がこの1年間頑張ってきたことに焦点を当てて、とにかく自分を褒めていきたいと思います。

 

1年間大きな病気、怪我なく無事に過ごすことができた!

1年間途上国という日本より過酷な環境の中で、よく何事もなく無事過ごすことができたなと思います。

これは日頃から自分の健康管理、安全管理に努めてきた結果であり、ただ運が良かったというものではないと思います。

実に素晴らしい。

 

シンハラ語で活動ができるようになってきた!

赴任当初から何よりのストレスは言語です。

言葉が話せなければ、自分の言いたいことが伝わらず、相手の言いたいことを理解することができません。

しかし、今はスリランカ人の輪の中に入っても苦痛ではなくなり、コミュニケーションも円滑にとることができるようになってきました。

これはスリランカ人と会話をしたり、シンハラ語で資料を作ったり、日頃からシンハラ語に触れてきた結果だと思います。

実に素晴らしい。

 

活動の方向性を定めることができた!

赴任して8ヶ月での中間報告では、まだ活動の方向性が定められていないことを反省点として挙げていました。

しかし、今は百マス計算、黒板の再塗装、板書改善、この3つの軸で活動を進めると決めました。

現地の状況を見て、やるべきこと、やりたいことをいろいろ考えながら決めました。

まだそれぞれに対して課題はありますが、きっと進めることができるだろうと思います。

実に素晴らしい。

 

教育省との定期ミーティングを確保した!

教育省との半年に一回の定期ミーティングを決めたのはよくやったと思います。

改めて考えてみると、相手は教育省です。

スリランカの教育界のトップに対して、23歳の若造が意見交換の時間を確保したというのはよくやったんじゃないかと思います。

日本人視点を共有するということは、たとえ23歳の考えでもスリランカ教育省にとっては大きな価値があると思っています。

これは自分から行動を起こさなければ、決して実現できなかったことです。

実に素晴らしい。

 

百マス計算で小さいけど結果が出た!

この5月、6月で一気に百マス計算プロジェクトを進めました。

そのうち一番初めに導入した学校では、少しずつ結果が出ています。

スリランカで育った先生たちに、百マス計算を理解してもらい、継続して実施してもらうためにはどうすればいいかに頭を悩ませ、定期的なフォローでまた新たな課題が出ては修正し、その中で生徒が伸びてきたという実感を生徒・先生共に感じてもらう必要がありました。

一番初めに導入した学校に関しては、これができました。

これは大きな進歩だと思います。

実に素晴らしい。

 

 

ただ上記のことを達成できたことは間違い無くいろんな方の支えのおかげです。

本当に感謝しかありません。

 

残りの活動期間は1年間となりました。

2年間国際協力の分野で一生懸命頑張ると決めた自分自身に対して失礼のないように、日々頑張っていきたいと思います!

 

 

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