新卒にだってできることはある!

青年海外協力隊(2017-1)の数学教育隊員としてスリランカへ!

52人中41人の成績がアップ!百マス計算の途中経過報告。

滞在347日目

最近は、カリスマブラザーズというyoutuberの動画を毎日チェックすることが日課です。

ドッキリやお酒ネタや下ネタが中心で、男たちがゲラゲラ笑っているのを見るのが面白いです。

以前は、きれいな日本人女性が見たくて乃木坂46ばかり見ていました。

しかし今はきれいな女性なんかいいから、とにかくあほみたいに笑える飲み会がしたいですね。

 

では、百マス計算の話です。

一番最初に百マス計算(足し算)を導入した学校で、ようやく3週間分のデータがとれました。

 

制限時間の4分間以内に完答できる生徒は、解答時間が縮まったかどうかで結果を判断します。

4分間以内に完答できない生徒は、正解数が増えたかどうかで結果を判断します。

 

一人一人のノートをチェックして、解答時間もしくは正解数をエクセルに打ち込んでいきます。

3週間分のデータをとったので、各週の平均を出し、第1週と第3週の結果を比較しました。

 

すると、52人中41人の成績がアップしました!!

 

とりあえず結果が出てくれて一安心です。

 

生徒の計算力が上がったことも嬉しいですし、加えてこのデータを他の学校向けにも使うことができます。

「この学校では百マス計算を毎日やることで生徒の計算力が上がったんだ!この結果見てよ!」

説得力をもって百マス計算プロジェクトを進めることができそうです。

 

とはいっても、百マス計算(足し算)を一番早く解ける生徒で、81マス(9×9マス)の問題を解くのに2分半かかります。

Grade6(日本の小学校5年生相当)なので、伸び代はまだまだあると思います。

早く掛け算に移行したいところですが、あと2週間取り組ませてみようと思います。

 

反省点もあります。

生徒のノートや入力したデータを見ていると、できるだけ早く解くということより、4分間以内に満点取れたらいいやと思っている生徒がいるような気がしました。

満点取れたことに満足せず、もっと早く解くという次の課題に向かってもらうための声かけが不足していました。

早速先生にこの反省を共有して、先生から声かけしてもらうようにします。

 

生徒のノートにサインをいれ、一番後ろのページに結果を記録しました。

自分の目で結果がどうなったか見てもらって、モチベーションにしてくれたらと思います。


 

 

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