途上国で乗り物を利用する際の注意点!(ぼったくり・荒い運転・スリ痴漢)
滞在483日目
こんにちは!原田です!(@hara_223)
今回は途上国で乗り物を利用する際の注意点についてまとめました。
スリランカでの経験をもとに書くので、一応途上国という括りにしました。
私が現在住んでいるスリランカは比較的治安は良い国ですが、同じくスリランカで活動している他の隊員の多くがスリ・痴漢に遭っています。
今一度認識しなければならないのは、日本は信じられないくらい治安がよく、交通ルールを守る意識が高いということです。
違う国に来て開放的な気持ちになってしまうのは十分理解できますが、決して油断はしてはいけません。
乗り物って何があるの?
もちろん国によって違いますが、スリランカでは主に以下の3つです。
スリーウィール(トゥクトゥク)
頻繁に使います!
バス
都市間の移動で使います!
電車
バスほどは使いませんが、電車での旅もなかなかよい。
ぼったくりに気をつけろ!!(スリーウィール)
外国人は格好の標的
私たち外国人は、タクシードライバー(トゥクトゥク、スリーウィールなど)の格好の標的です。
なぜかというと、
・値段の相場を知らないから。
・日本出身であれば提示された値段を意外と高くないと感じてしまうから。
以上の理由が挙げられます。
シンハラ語が話せる私にでさえとんでもない値段を提示してきます。
普段は温厚で有名な私ですが、こういうときはかなり冷たい態度をとります。
スリランカに来て3日目の交通安全講習で、スリーウィールに乗る練習がありました。
早速めちゃくちゃな値段を言われたときの話が下のブログです。
高い金額を提示してきたらどうする?
基本的には交渉することになりますが、絶対こちら側が納得いく金額までは下がらないと思っておいてください。
どうしてもそのウィールに乗る必要がある場合は、ある程度まで値段を下げることができたら乗ってしまいましょう。
慣れていない外国、外国語での交渉、無理して交渉する必要はありません。
むしろトラブルを引き起こす方がよっぽど危険です。
私も今までお金でトラブルになりかけたことがあります。
危険なことに巻き込まれたくないので、大体そういう場合はお金を払うようにしています。
どうしても値段に納得できない場合は、その場を離れて別のドライバーを探しましょう。
しつこく話しかけてくると思いますが、冷たく無視するのがベストです。
荒い運転に気をつけろ!!(スリーウィール&バス)
途上国の交通事情はめちゃくちゃです。
見てもらうのが早いかと思います。
スリランカの道路をトゥクトゥクなりバスなりで走ってると、任期中にもし万が一死ぬとしたら交通事故だなって思うくらいやばい。
— 原田陽輔@スリランカ数学教師🇱🇰 (@hara_223) 2018年8月8日
伝わるかな、このマリオカート感。 pic.twitter.com/s98hq1BPyh
たまにこいつやばいなっていう人がいます。
そういうときはお金を払ってさっさと降りてしまいましょう。
ちなみにスリランカの交通事故件数は日本と同じくらいです。
スリランカは北海道サイズしかないにも関わらず、、、
スリ・痴漢に気をつけろ!!(バス&電車)
軽犯罪は結構起きている。
スリランカは他の途上国と比べ治安の良い国ではありますが、私の友人の多くが実際にスリ・痴漢に遭っています。
特に旅行に来た外国人はお財布に大きなお金を入れているはずなので、狙われやすいです。
また、スリランカ人にとって日本人の白い肌というのは魅力的というか刺激的というかついつい触ってみたくなるものです。
全然乗り物に乗っている時ではないですが、私のエピソードも載せておきます。
スリに遭わないために。
いろいろネットで調べると出てくると思いますが、私がやっていることを紹介します。
誰1人として信用しない。
これは意識の問題です。
周りのやつ全員俺の財布を狙ってるくらいに思っています。
カバンは自分の前に
混んでいるところではカバンは自分の正面に持ってきましょう。
必ずです。
意外とこれくらいですかね。
とにかく意識して油断しないことが大切かもしれません。
痴漢に遭わないために
私は男なので痴漢に遭わないためにということを意識したことはあまりありません。
ですので、逆に自分だったらどんな人を痴漢したくなるかということを極限まで変態になって考えてみようと思います。(実際は痴漢をしようなんてこれっっっっっぽっっっっっちも思ったことありません。)
露出してる女は触りたい。
露出している女って触りたくなりますよね。
短いパンツなんて最高ですよね。
ノースリーブもなかなかそそるものがあります。
特にスリランカの男性にとって、日本人の白くて綺麗な肌はついつい触ってしまいたくなるものです。
ですので、ショートパンツ、タンクトップなど肌が必要以上に露出してしまうものは着ないようにしましょう。
こういう格好もできるだけ避けた方がいいと思います。
この方は身長175cmのバレー部出身なので、触ろうとしようものならスパイクで撃ち抜かれてしまいますが、か弱い女の子はこんな格好ダメです。
横でうたた寝女は触りたい。
自分の横でうたた寝しだしてこっちにもたれかかってこようものなら、それはもう痴漢してくださいといっているようなもの。
クールなふりを装って指でちょんちょんとつつくところから始まり、次第にそれはエスカレートしていくでしょう。
ですので、基本的に男性の横には座らないこと、そして寝ることも極力避けた方がよさそうです。
最後に
日本は信じられないくらい治安がよく、交通ルールを守る国です。
しかし、まだまだ発展途中の途上国はそうはいきません。
なんなら自分たちの生活のため必死にお金を取りに来ることだってあると思います。
せっかくの海外旅行ですので、乗り物を乗る際には十分気をつけて行動しましょう!
では、みなさんもち◯こは触られないように。
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