e-Learningのシンハラ語翻訳を学生に手伝ってもらいました!
滞在574日目
こんにちは!原田です!(@hara_223)
最近は、教育省でのセミナーとe-Learningの翻訳があり、珍しく忙しい日々を過ごしていました。
セミナーについては、写真を入手し次第ブログに書こうかなと思っております。
今回は、そのe-Leaningの翻訳について書いていきます。
ゼミの同期が作成した動画コンテンツを使用
学生時代には数学教育のゼミに所属していたのですが、ゼミの同期というのは非常に心強くて、たまに連絡をとらせてもらって活動のことを相談したりしています。
今回は、そのときに一緒だった同期が作ったコンテンツを使用しました。
今もゼミ生によってコンテンツがどんどん作られています。
本サイトは、全国約3万4千人(2016年時点)の日本語指導を必要とする外国人の子どもたちや、全国約12万6千人(2016年時点)の不登校などで個別指導を必要とする子どもたちのために、多言語に対応した算数学習コンテンツです。 いつでも、どこでも、どの段階からでも、3分間程度で算数の内容を学習することができます。 各コンテンツの「もっと見る」をクリックすると、多言語対応画面に移動します。 非営利目的の青少年教育活動で使用する場合にはご連絡ください。
京都教育大学 外国人の子どもの教育を考える会
狙いは上記の通りで、日本語指導を必要とする外国人の子ども、不登校などで個別指導を必要とする子どもを対象として作成されています。
現在、韓国・朝鮮語、中国語、ポルトガル語、英語、ベトナム語に翻訳されています。
ゼミの教授とはいまだに連絡をとらせていただいておりますが、京都市では全てのコンテンツを閲覧可能な教員ポータルサイトが作成されたようです。
つまり、公立学校の教員がアクセスし、無料で使用ができるみたいです。
ケラニア大学の学生さんにご協力いただきました
今回シンハラ語への翻訳にご協力いただいたのは、ケラニア大学の日本語学科の学生さんです。
担当の日本人の先生も、学生にとっていい機会だからと快く承諾してくださいました。
学生の皆さんは、とても日本語がお上手で、日本語からシンハラ語への翻訳をすらすらとこなしていました。
もちろん難しい単語もあるので、そこは私も話に加わりながらできるだけ質の高いものを目指しました。
こういうときにシンハラ語が話せるのも結構でかいです。
残るはコンテンツの文章の翻訳
動画コンテンツですので、やはり音声はスリランカ人が入れるべきということで、録音のみお願いしました。
ですので、残りは動画コンテンツ内の文章をシンハラ語に翻訳していく必要があります。
録音する際に、シンハラ語の原稿を作成してくれているので、それを参考にしながら進めればそれほど難しい作業ではありません。
量はかなりあるのですが、、笑
完成後は、日本の教授のもとへと送ります。
日本にいるスリランカ人の子ども向けに使用してもらえたらと思います。
また、自分の任地でも使用する予定です。
低学力の児童は通常授業についていけないという現状があります。
学校にはPCルームがあり、パソコンはあるのでそれを使って個別学習ができないかと考えています。
任期も残り少ないので、早く進めていきたいです!
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