新卒にだってできることはある!

青年海外協力隊(2017-1)の数学教育隊員としてスリランカへ!

私は現地の先生より良い授業ができない。

滞在334日目

今日からまた新しい学校で百ます計算開始です。

先週、百マス計算については話を済ませていて、百マス計算用の本も生徒に準備するよう指示を出してもらっていました。

この学校では、Grade6,7(日本の小学校5,6年相当)で導入します。

初めて百マス計算をするときは、生徒へのルール説明などを全て私がやります。

先生にやり方を見てもらうためです。

もちろん先生に事前にやり方を説明しているので、ある程度理解した上で見ています。

 

まずGrade7の授業があったので、私が全てやりました。

百マス計算のやり方、答えあわせの仕方、記録の書き方など全部やります。

 

次は、Grade6の授業だったので、

「先生やってもらえますか?」

「えぇ、もちろんです!」

快く引き受けてくれました。

「みんな、ここにこうやって書いて、、、」

テキパキと生徒に指示を出します。

生徒の動きがさっきより早い。

 

私が授業をするより、現地の先生が授業をした方が生徒の理解が良いんですよね。

私は、スリランカの子どものことをよく知らなければ、言葉だって流暢ではありません。

マンパワーになるから私が授業をしない方がいいとかそういう話ではなくて、単純に現地の先生が授業をしたほうが生徒は理解してくれるんですよね。

これに気づいたのは、スリランカに来て3ヶ月くらいですかね。

それまでは絶対俺の方が授業うまいわと思っていました。

 

ということでこのことに気づいてからは

「私は現地の先生より良い授業ができない。」

ということを自分にいつも言い聞かせながら、活動しています。

 

みんながんばれー!

この学校では、先生と話し合って週3で百マス計算を実施することにしました。

週3じゃないと授業が厳しいかもしれませんとしっかり意見を言ってくださるのは非常にありがたいです。

 

 

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